事前に作成した動画をライブ配信する(疑似ライブ配信機能)

疑似ライブ配信機能は、事前に録画・制作した動画をライブ配信する機能です。コンテンツを前もって準備することができるため、配信当日に余裕を持ってライブ配信に臨むことができます。また、通常のライブ配信時に必要な配信ソフトウェア・配信機器の準備も必要ありません。
本機能は全プランにおいて無償でご利用いただけます。初回のみ弊社での事前設定が必要となりますので、ご希望のお客様はクラストリーム担当へお問い合わせください。

疑似ライブ配信を行う際は、管理サイトから疑似ライブ配信をするチャンネルを登録します。

①左メニューから「ライブ管理」をクリックしてください。

②「+追加(疑似ライブ)」ボタンをクリックしてください。

疑似ライブ配信_ライブ一覧画面

③必要事項を入力して、最後に「保存」ボタンをクリックしてください。

疑似ライブ配信新規追加画面-1

タイトル:動画のタイトルを入力してください(必須入力)

サムネイル:一覧画面に表示される縮小画像です。
初期画像をご用意しておりますが、任意の画像が設定可能です。一度登録しても、「削除」ボタンで初期画像に戻すことが可能です。

動画設定:「動画を選択」ボタンをクリックすると、管理サイト「動画管理」で登録した録画動画の一覧が表示されます。一覧から疑似ライブ配信したいコンテンツを選択し「OK」ボタンをクリックしてください。
※疑似ライブ配信をする場合は事前に配信したい動画を「動画管理」へ登録する必要があります。動画の登録方法は「動画を登録する」をご覧ください。
※下記に該当する動画は疑似ライブ配信非対応となります。
オートトランスコード機能によって変換中の動画
・音声がない動画 

フィラー(動画前後に流れる予告/終了動画)の設定:
動画前後に配信開始・終了を知らせる動画を流すことが可能です。
※疑似ライブ配信は、動画終了約30秒前に配信が停止する仕様となっているため、終了後フィラーの設定または本編動画最後30秒部分に停止しても差し支えのない映像を加えることを推奨しています。終了後フィラーを設定すると最後まで本編動画が配信されます。
・開始前/終了後フィラーを配信する:フィラーの有無、配信時間を設定します。任意の動画を流したい場合は「カスタム」を選択後、「動画を選択」から希望の動画を選び「OK」ボタンをクリックしてください。「デフォルト」を選択するとデフォルトのフィラーが設定されます。デフォルトのフィラーはこちらから確認できます。
※「カスタム」の場合は事前にフィラーに設定したい動画を「動画管理」へ登録する必要があります。

配信設定:疑似ライブ配信の配信開始日時、繰り返し配信の予約を設定します。
※フィラーを設定する場合はフィラーを除外した本編動画の配信開始日時となります。
※疑似ライブ配信は、実際の配信開始時刻が配信設定時刻より約30秒ほど遅延する仕様となっております。
1回のみの配信の場合は「繰り返さない」を選択します。繰り返し配信の場合は「毎日」「毎週○曜日(配信開始日時の曜日)」のいずれかから選択可能です。

公開設定:
・一般公開:ログイン不要で、ライブを一般公開します。
誰でもライブを視聴できるようになります。グループ機能など限定公開のための機能は無効になりますのでご注意ください。(本項目はご利用プランにより表示されない場合があります。)

・限定公開:ユーザーID/パスワードでのログインが必要な状態で、ライブを公開します。「クラストリーム」の標準的な機能です。

・非公開:「非公開」で情報を保存すると、クラストリーム視聴ページには表示されず、非公開状態となります。

グループ:ライブごとに視聴制限をかけることができます。
グループ機能の詳細は「視聴制限をかけたい(グループ機能)」をご覧ください。なお、本画面でグループを設定する前に、グループ管理メニューから事前にグループを作成しておく必要があります。

カテゴリー:動画に対してカテゴリーを設定します。
カテゴリー機能の詳細は、「カテゴリーで動画を分類したい」をご覧ください。1つのライブに対して1カテゴリーを設定できます。なお、本画面でカテゴリーを設定する前に、カテゴリー管理メニューから事前にカテゴリーを作成しておく必要があります。

概要:ライブの紹介文を簡潔に入力してください。
一覧画面と詳細画面に表示されます。60文字を超える文章にした場合、一覧画面で全文が表示できないことがありますのでご注意ください。

詳細、備考:ライブの詳細画面に表示されます。
詳細な説明文を付加したい場合は、こちらに入力してください。

資料ダウンロード:視聴者に提供する資料ファイルがある場合、「ファイルを選択」ボタンからファイルを選択してください。ライブの詳細画面に表示されます。
1つのライブに対して1ファイル(最大サイズ30MB)を設定できます。資料ファイルが複数存在する場合は、ファイルを圧縮して1ファイルにしてください。一度登録しても×ボタンで削除することが可能です。

PDF連携:動画とともに、作成した資料を並べて表示させることができます。
PDF連携機能の詳細は「資料と動画を並べて表示して配信したい」をご覧ください。

ライブ一覧に表示する:ライブが視聴ページの一覧画面に表示されます。
「この動画へのリンクURL」を知っている人にのみ配信したい動画など、一覧画面に表示したくないライブがあれば、チェックを外してください。

ウォーターマークを表示する:視聴画面にてライブ動画再生時、情報漏えい抑止のため、動画の中にウォーターマーク(透かし)を表示します。
ウォーターマーク機能の詳細は、「セキュリティを高めたい(ウォーターマーク機能)」をご覧ください。(本項目はご利用プランにより表示されない場合があります。)
※ウォーターマーク設定欄が表示されない場合、「システム設定を変更したい」を参考にウォーターマークを使用する設定を行ってください。

以上が、疑似ライブ配信時の設定項目です。
上記の設定を行うと、クラストリーム管理サイトのライブ管理画面および視聴ページのホーム画面・詳細画面で下記のように表示されます。

[管理サイト ライブ管理画面]
疑似ライブ配信チャンネルは下図緑枠内のアイコンが表示されます。

疑似ライブ配信_ライブ管理画面

[視聴ページ ホーム画面]

疑似ライブ配信_ホーム画面

[視聴ページ 詳細画面]

疑似ライブ配信_詳細画面