セキュリティを高めたい(ウォーターマーク機能)

「クラストリーム」は暗号化して動画を配信する等、さまざまな対策で高いセキュリティを
確保し、動画漏えいのリスクを軽減しています。しかしながら、視聴再生画面をカメラで撮
影する等のやむを得ないケースでの動画漏えいが考えられます。ウォーターマーク機能は、
機能を有効にすると、視聴画面にて動画再生時、動画の中にウォーターマーク(透かし)で
ログインユーザー情報(ユーザーID と現在日時)を表示します。表示することで、万一の
動画漏えい時にも、どのユーザーがいつの時点の動画を漏えいさせたかが明らかになるた
め、漏えい抑止につながる機能です。


機能を有効にするには、下記の手順にしたがってご設定ください。


① 左メニュー「設定」→「基本設定」タブの画面下部 コンテンツ設定「ウォーターマー
クを使用する」をチェックし、下記の設定も合わせて行ってから「保存」ボタンを押し
てください。 

パターン ウォーターマークの配置パターンを指定します。「四隅」「中央」「網掛け」から
選択してください。

サイズ  ウォーターマークで表示する文字サイズを設定します。

透過度 ウォーターマークで表示する文字の濃度を指定します。100%が最も濃く、10%が
最も薄くなります。

文字色 ウォーターマークで表示する文字の色を指定します。

輪郭色 ウォーターマークで表示する文字の輪郭色を指定します。

暗号化コードで表示する  ログインユーザー情報を暗号化して、透かし表示します。
※暗号化した文字列を解析すると、ログインユーザー情報だけでなく、その文字列が表示さ
れている時の視聴履歴情報がわかります。ただし、解析は弊社での作業となり、有料オプシ
ョンとなりますので、ご了承のうえ、機能のご利用をお願いします。

新規コンテンツ作成時に「ウォーターマークを表示する」を ON 動画、ライブを新規作成
する際、初期値はウォーターマークを「表示しない」設定になっています。この項目にチェ
ックを入れると、ウォーターマークを「表示する」初期設定になります。多くの動画にウォ
ーターマークを設定したい場合には、チェックを入れてください。
なお、セキュリティをより強固にするため、ウォーターマークを設定した録画、ライブ動画
においては、一部の環境からの視聴に制限をかけております。動作環境は下記よりご確認を
お願いいたします。


「ウォーターマーク付き動画の動作環境について」はこちらをご参照ください。