視聴時に、画質を選択させたい

クラストリームでは「アダプティブビットレート」と呼ばれる自動画質選択機能をご提供しており、視聴者が視聴している回線速度の状況によって、自動で画質を切り替え、なるべく動画が途切れないように、視聴ができるようになっています。

この機能は、初期設定でONになっていますので、管理者様で何か作業をする必要はありません。ただ、「アダプティブビットレート」は仕組み上、動画登録時、サーバー上で、低い画質の動画ファイルをいくつか生成し、その動画ファイルを元に切り替えを行う機能であるため、その分、動画の保存容量を消費します。本機能の利用を希望されない場合には、問い合わせ窓口までご連絡をお願いします。

【生成処理の待ち時間について】
画質選択のため、複数画質のファイルを生成する処理には待ち時間が発生します。
変換元の動画品質・再生時間にもよりますが、1本あたり1~2日程度かかる場合があります。
また、変換処理が集中しますと、その分、変換完了までにお時間がかかりますので、動画の登録は、可能な限り、少しずつに分けてご登録いただくようご協力をお願いいたします。
アダプティブビットレートの生成が完了するまでの間は、登録したオリジナル動画のみ視聴可能です。高品質の動画をアップロードすると、それだけアップロードや変換時間が長くなりますので、お手元で一度画質を下げることもおすすめしています。

画質・解像度の変換には、推奨の変換ツールをXMedia Recode（無償）をご利用ください。
XMedia Recodeの詳細についてはこちらをご参照ください。

【画質選択方法】
視聴ページから視聴時、初期設定では「自動」が設定されていますので、視聴者の回線速度
等によって、自動で画質が切り替わり、なるべく途切れないように再生がされます。
回線速度は良好でも、パソコンやモバイル端末の性能やご利用状況により動画が途切れて
しまう場合や、データ通信量を抑えたい等の場合、視聴者はご自身で画質を選択することも
可能です（iPhone のみ、Apple 側の仕様にて、視聴者で画質選択ができず、Apple 側で画
質を最適化するように動作しますので、ご了承ください）。

① 視聴プレイヤーの右側の歯車アイコン（設定ボタン）をクリックしてください。

② 品質 をクリックしてください。



③ 選択メニューから画質を選択してください。元動画の解像度により、画質を最適化し
ています。 

※ビットレートとは 1 秒間に流れるデータ量を表す値で、動画の画質を表す数値がいくつ
かある中で、最も全体画質に影響を与える値です。
高い方がより高画質になりますが、インターネット配信においてはあまりにビットレート
が高い動画は、流れるデータ量が多くなるため視聴が途切れてしまったり再生が始まらな
かったりといったトラブルの元ともなります。

そのため、クラストリームでは、元動画の解像度を元に画質を最適化して配信を行っていま
す。

また、クラストリーム 4K やフル HD での配信が可能ですが、モバイルの古い端末などで
は、フル HD 以上の動画の再生が始まらない等の事象が報告されています。視聴できない
トラブルが多い場合は、HD 画質（1280×720）程度に、元動画の画質を下げることもおす
すめしています。

画質・解像度の変換には、推奨の変換ツールを XMedia Recode（無償）をご利用ください。
XMedia Recodeの詳細はこちらをご参照ください。