低遅延(webRTC)でライブ配信を行うためにはエンコーダをどのように設定すればいいですか?

以下のような設定にしていただくと低遅延配信することができます。

・プロファイルをBaselineにする
・映像のコーデックをH.264にする
・音声のコーデックをAAC、サンプル周波数を48khzにする
・チャンネルをステレオにする
・推奨ビットレートは800kbps(遅延や途切れが多い場合にはさらに下げてください)

お使いのエンコーダによっては、上記設定項目が無かったり、変更できなかったりする場合がございます。
なお、弊社にて動作の確認を行ったエンコーダは以下の通りです。

【低遅延配信に対応しているエンコーダ】
・Liveshell.X(ハードウェア)
・OBS Studio(ソフトウェア)

【低遅延配信に対応していないエンコーダ】
・Liveshell.PRO(ハードウェア)
・LiveU Solo(ハードウェア)

上記以外のエンコーダについては対応・非対応含め動作確認を行っておりません。ご了承ください。

対応が確認されている2種類のエンコーダについてはマニュアルもご用意していますので、ご利用の際にはご相談ください。
また、ライブ配信専用アプリ「クラキャスター」も対応しております。(iOSのみ対応、Andoroid非対応)